ウィキリークスという存在

彼の存在もあって、ウィキリークスという存在はこの年に一気に世界、そして日本にも広まったと言えるでしょう。ウィキリークスの創始者はジュリアン・ポール・アサンジです。そして、2000年代後半、その象徴ともいうべきサイトが誕生します。単純に名前を出さないというだけではなく、投稿者が特定されないような創意工夫がなされ、情報提供者の個人情報を守ることに尽力しています。 インターネットという、情報を漏えいする上でこれ以上ない環境が普及したことで、個人情報、そして企業や国家の機密といった情報を誰もが閲覧できてしまう状況が、特に2000年以降は頻繁に生まれることになりました。それが、ウィキリークス(Wikileaks)と呼ばれるサイトです。どのような情報、どのような秘密であっても公開されます。 ウィキリークスは、世界のあらゆる情報を匿名で公開することができるという秘密暴露を目的としたサイトです。その対象は、個人、企業、宗教、そして政府や国家など規模を問いません。2010年後半にかなり話題に上った人物となり、ある意味「時の人」となりました。 ウィキリークスの大きな特徴は、リークする側の匿名性の高さです。そのため、世界各国のあらゆる情報がこのサイトに集まってくるのです。例えば、国家機密などは特定の範囲の人しか知りえないわけで、それが漏えいすれば当然狭い範囲での犯人探しということになりますが、それでも特定がされないような方法で情報が公開されるというような、かなり安全性の高いリークサイトとなっているのです。